こんにちは、マーボーです。
今回は、子供の成長をテーマに、「睡眠と食事の意外な共通点」についてお話ししていきます。
子供の成長に【睡眠】と【食事】が大きく関係してます。
子供の成長における睡眠と食事の共通点とは、
- 集中力
子供が、一生懸命遊ぶ、一生懸命作業、塗り絵をる時、どうしてますか?
それは「集中」しているはずです。
子供の成長に大切なのは「睡眠」と「食事」だと言われています。
子供の行動一つ一つに「集中力」が必要だからです。
この記事を読んでいるあなたは、すごくラッキーです。
子供の成長に大切な「睡眠」と「食事」の関係についてお話していきます。
いつもの子育てが深まり、子育てに面白味をかんじるはずです。
こんな方におすすめ
- 育児に関わっているあなた
- 子供の成長に興味があるあなた
- 子供に健康で元気に育ってほしと思っているあなた
※ただし、「睡眠と食事にあまり興味がない」あなたの閲覧は不向きかもしれません。
記事の内容
- 子供の成長と「睡眠」の関係
- 子供の成長と「食事」の関係
子供の成長と睡眠の関係
子供の成長に欠かせない一つが睡眠です。
昔から「寝る子は育つ」と言います。聞いたことある人いますよね。睡眠と言うのは、ただ単純に身体を休めるだけでなく成長にも大きく影響してますよと言うことです。
子供ってどんどん身長伸びてきますよね。幼児期から思春期にかけて急激に身長は伸びてきます。
何でか「成長ホルモン」が関係しているからです。
この成長ホルモンが働くことで身長が伸びてくるわけですよね。
成長ホルモンは睡眠によって多く分泌されることがわかっています。睡眠によって成長ホルモンが多く分泌され子供の成長に関与してきます。
だから、あなたの子供にも質の高い睡眠をとらせて下さい。
でも、生活習慣の変化で子供の夜型化が目立ってきています。親の影響で夜遅くまで起きていたりしますよね。
ポイント
- 子供の睡眠不足による影響
- 睡眠によるホルモン分泌
子供の睡眠不足による影響
わが国では大人と同様に子供の睡眠時間の短縮が問題視されています。
塾や勉強、スマートフォンの発展で夜遅くまで起きているという生活習慣の変化が見受けられます。
子供に必要な睡眠時間
- 1.2歳 11~14時間
- 3.5歳 10~13時間
- 6~歳 9~11時間
子供にとって1日の約半分が睡眠に割り当てられています。生活習慣の変化により睡眠時間のバランスが崩れてしまう背景があります。
子供の睡眠不足、身体にどんな影響があるのか、
- 集中力の低下
- 体験・経験不足
この2つ大変なことですよ。
子供の集中力が低下する、体験・経験が不足する。どう言うことか説明していきましょう。
子供の集中力の低下
あなたも睡眠不足になると眠いですよね。子供も一緒で常に眠いんですよ。
起きてるのに眠いんですよ。眠かったらどうなるか、目からの情報、耳から情報全く入ってきません。
脳は「眠たい」「寝たい」これし考えてないので、物事に対する「集中力が低下」します。
- 情報が入らない、事が記憶に残らない。
- 日中常に眠たい
集中力が低下すると、危険察知が難しくなり事故の原因にもなります。
しっかり子供には睡眠をとらせて「眠たい」これを予防していきましょう。
子供の体験・経験が不足する
日中での体験・経験が不足します。
眠たい、集中力が低下すると子供とってその日の活動量が落ちます。
活動量が落ちると体験・経験機会が減りますよね。
子供は眠たければ遊ばないし、眠たければ寝ますよね。
- 日中の活動量が低下
「寝不足」眠たいという感情には勝てないんですよ。
眠たい寝る、だから子供の活動が落ちてくるわけですよ。
子供の睡眠と成長ホルモンの分泌
何で睡眠が重要視されているのか。それは、成長ホルモンの分泌を促す目的があるからです。
「寝る子は育つ」正にその通りで、子供にとって睡眠てすごく大切な行為なんですよ。
睡眠によって、成長ホルモンの分泌が高まり骨、筋、内臓器官の発達に大きく影響を与えます。
睡眠は子供の成長に大きく影響しています。乳幼児から思春期の伸張の伸びは成長ホルモンがはたらくことによるもです。
成長ホルモンは
- 睡眠によって高まる
- 成長に大きく影響する
子供の成長に睡眠は必要不可欠なんです。
では、子供に質の高い睡眠をとらせるにはどうするのか、寝不足を予防する為には、
ポイント
- 日中の活動を促す
たったこれだけです。
日中の活動を促すと、ホルモンが分泌されます。どんなホルモンか
ポイント
- セロトニン
- メラトニン
この2つのホルモンがあなたの子供に質の高い睡眠を与えてくれるんですよ。
子供の睡眠とセロトニン・メラトニンの関係
子供に質の高い睡眠を提供するために日中の活動が必要ですよ。と説明しました。
日中の活動をするとどういった影響が身体に出るのか、ホルモンが分泌されます。
そのホルモンが、
- セロトニン
- メラトニン
この2つにホルモンが分泌されて睡眠ができるわけですよ。
では、この2つのホルモンのはたらき、ホルモンがどうはたらけば、寝るのかを説明していきます。
ポイント
- セロトニンのはたらき
- メラトニンのはたらき
セロトニンのはたらき
セロトニン(serotonin)、別名5-ヒドロキシトリプタミン(5-hydroxytryptamine、略称5-HT)は、動植物に広く分布する生理活性アミン、インドールアミンの一種。名称はserum(血清)とtone(トーン)に由来し、血管の緊張を調節する物質として発見・名付けられた。ヒトでは主に生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/セロトニン
難しく書いてありますが、めちゃくちゃ簡単です。「日光を浴びると分泌されるホルモン」これがセロトニンです。
日光を浴びることでセロトニンというホルモンが分泌されます。セロトニンはどんなホルモンなのか
「セロトニン」は「メラトニン」というホルモン分泌の材料
セロトニンは材料なんです。
「睡眠」という目的地に行く為には、車が必要。その車のガソリンが「セロトニン」
日中の活動が減り日光を浴びる機会も減ると、セロトニンの分泌が減少してしまいます。
だから日中の活動を増やして日光を浴びる機会を増やす。そして、セロトニンの分泌を増やすことが大切です。
メラトニンのはたらき
メラトニン 日中、強い光を浴びるとメラトニンの分泌は減少し、夜、暗くなってくると分泌量が増える。メラトニンが脈拍・体温・血圧などを低下させることで睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用がある。また朝日を浴びて規則正しく生活することで、メラトニンの分泌する時間や量が調整され、人の持つ体内時計の機能、生体リズムが調整される。そのため不規則な生活や昼間、太陽光を浴びないような生活を続けるとメラトニンがうまく分泌されず、不眠症などの睡眠障害の原因となる。またメラトニンは幼児期(1~5歳)に一番多く分泌され、歳を重ねる毎に分泌量が減っていく。そして歳を取るとメラトニンの分泌量が減るため、眠る時間が短くなる傾向になる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/メラトニン
難しく書いてありますが、メラトニンは「眠くなるホルモン」です。
夜、暗くなってくると「セロトニン」のはたらきで「メラトニン」が分泌されます。
- メラトニンは睡眠を促進してくれるホルモン
- 眠くなるホルモン
セロトニンのはたらきにより、夜間のメラトニン分泌が増加することで眠くなり睡眠をすることができます。
睡眠という目的地に行く為には車が必要。その車が「メラトニン」でガソリンが「セロトニン」
逆にセロトニンが減少していると、夜間のメラトニンの分泌も減り睡眠に悪影響がでます。
日中に多く活動を行い夜間にしっかりメラトニンが分泌できる様、体内環境を整えることがポイントです。
しかし、「うちの子供が元気良すぎてなかなか夜寝てくれない」「夜寝るのが遅い」そう思っているあなたに、
参考にして頂くとお子さんの「寝かしつけ」に関する悩みも解決するはずですよ。
子供の成長と食事の関係
子供の成長には「成長ホルモン」大切ですと説明しました。その為に「質の高い睡眠」ですとあなたに伝えましたよね。
もう一つ子供の成長に欠かせないことが「食事」です。
子供は一回の食事量が多くなく、ムラもある為、3食の食事が理想です。特に幼児期ではたくさんの栄養量が必要になってきます。
食事に関しても家庭環境が影響しています。
親が「朝食」を食べていな家庭では、子供も「朝食」を食べない。という厚生労働省の調査結果も出ています。
成長と食事の関係、そして何で朝ごはんが重要と言われているのか説明していきます。
ポイント
- 子供の成長と食事
- 朝ごはんの重要性
子供の成長と食事
「子供の成長と食事」つまりバランスの良い食事を提供しましょうということです。
バランスの良い食事とは何かというと、「栄養素」を満遍なく摂ることです。
- タンパク質
- 炭水化物
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
この5つの栄養素をバランスよく摂ることが大切ですよ。
子供の場合1回の食事の量が少ないので「朝」「昼」「晩」3食しっかりバランス良く食べさせて下さい。
食事をすることで子供の成長に必要な成長ホルモンの分泌を促すことができます。
骨や筋の合成、エネルギー生成に欠かせな成長ホルモンは睡眠以外に食事でもしっかり分泌を促していきましょう。
朝ごはんの重要性
食事は3食規則正しく摂ることが重要ですが、その中で「朝ごはん」は特に意識していきましょう。
何で意識する必要があるのか、「寝ている間にも脳のエネルギーは消費されている」からです。
ポイント
寝ていても脳のエネルギーの源であるブドウ糖は消費されている
エネルギーが消費されていれば、朝起きた時には脳のエネルギーは空っぽなわけですよ。
ブドウ糖がない、エネルギー切れであったらどうなるか、集中力が低下します。
だから、エネルギー元であるブドウ糖を補い、活動時の集中力を高める為に「朝ごはん」が必要なんですよ。
もう一つ「朝ごはん」には重要な役目があります。
体内時計というものが身体には存在してて、その体内時計をリセットする作用が「朝ごはん」にはあります。
体内時計をリセットする方法は2つ
- 日光を浴びる
- 朝ごはんを摂る
体内時計がしっかりリセットできれば日中の活動にも大きく影響してきます。日中にしっかり活動ができればセロトニンの分泌も促せます。
マーボーのまとめ
子供の成長に必要な「睡眠」と「食事」の関係についてお話してきました。
睡眠に関しては「質の高い睡眠」が大切、
食事は「栄養」と「朝ごはん」をしっかり摂りましょう。
ポイント
- しっかり寝る
- しっかり食べる
「寝る」「食べる」に共通することは
- 集中力
子供の成長する過程において、活動、作業、遊び、勉強には集中力が必要です。
だから、昔から「しっかり寝ましょう」「しっかり食べましょう」と言ってるんですよ。