こんにちは、マーボーです。
今回は、新人理学療法士の悩みをテーマに「新人理学療法士が抱える悩みの解決法」についてお話していきます。
無事、国家試験試験に合格。
晴れて「理学療法士」になったわけですが、理学療法士1年目は、初めての臨床現場で不安も多く悩みが尽きません。
- 実習とは違う臨床現場の雰囲気
これからは、プロとして患者さんを担当して、
社会復帰に向けた治療をこなさなくてはなりません。
理学療法士1年目はストレスを抱えたり、プレッシャーを感じるコトが多くあります。
この記事を読んでいるあなたは、すごくラッキーです。
新人理学療法士が抱える悩みを踏まえて、新人理学療法士の「悩み」解消法について解説していきます。
先輩理学療法士との差が一気に縮まるはず。
こんな方におすすめ
- 就職したばかりの新人理学療法士のあなた
- 悩みを抱えている新人理学療法士のあなた
- 就職したけど理学療法士として自信がないあなた
※ただし、理学療法士として経験年数も積んでバリバリ現役で活躍中そんな方の閲覧は不向きかもしれません。
記事の内容
- 新人理学療法士が抱える悩み
- 新人理学療法士が抱える「悩み」3つの解決法
新人理学療法士が抱える悩み
学生時代とは違った緊張感。
一人の有資格者として見られます。
そのため、新人理学療法士が抱える悩みも多い。
悩みを抱えながら仕事をしていた経験があります。
新人理学療法士が抱える悩み
- コミュニケーション
- 治療技術や知識不足
- 院内・院外勉強会が多い
- 日々の業務が忙しい
- 想像以上に給料が安い
結局「悩み」が「辞めたい」に繋がってしまうのも事実。
新人理学療法士が抱える「5つ」の悩みを共感してみましょう。
新人理学療法士が抱える悩み|コミュニケーション
新人理学療法士は仕事に対して不慣れであり、
臨床経験も浅く右も左もわかりません。
他職種との連携も不慣れ。
理学療法士も「チーム医療」の一員です。
- ドクター
- 看護師
- 薬剤師
- 介護士
- 管理栄養士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- ケアマネジャー
- レントゲン技師
一人の患者さんを中心として、他職種でコミュニケーションをとっていく必要があります。
新人のうちは、なかなか連携の輪に入れない傾向があります。
「カンファレンス」での連携の取り方、取りずらさ、コミュニケーション
新人理学療法士の悩みの一つですね。
新人理学療法士が抱える悩み|治療技術や知識不足
先輩セラピストが「発表している姿」や「ドクターと意見交換している姿」
臨床での経験年数の差が生む「技術」や「知識」には敵いません。
- 担当症例の少なさ
新人理学療法士は圧倒的に知識や技術が足りません。
そして、自分の実力のなさにかなり悩みます。
「技術面」や「知識面」を先輩セラピスト比べてしまう。
最悪、同期と比較しはじめ悩みが大きくなってしまう、新人理学療法士も多いのが現実です。
新人理学療法士が抱える悩み|院内・院外勉強会が多い
新人理学療法士は「症例発表」や「研究発表」に多く参加しなければなりません。
「症例発表」「研究発表」のスライドや資料作成などの準備。
遅くまで残業して、先輩セラピストの指導を仰ぎつつ発表に備えなければなりません。
- プライベートの時間が削られる。
勉強会などは、業務終了後や休日に開催されることが多いので、
プライベートな時間も削られます。
発表の準備そして、勉強会への参加。
特に新人理学療法士が悩まされるイベントです。
新人理学療法士が抱える悩み|日々の業務が忙しい
新人理学療法士は臨床の雰囲気や患者さんに慣れるまで一苦労。
その中で、日々の治療記録、実施記録、、評価、上記で説明した勉強会の準備などをこなさないといけません。
- カルテ記入
- リハ実施計画書
- リハビリテーションサマリー
覚えることも多い。
慣れない業務なので、
記入に時間がかかったり「誤字」「脱字」にお叱りを受けることも。
新人のうちは書類業務に帰宅時間も遅いが当たり前。
そしてまた次の日は「仕事」忙しすぎてやってられません。
新人理学療法士が抱える悩み|想像以上に給料が安い
就職先次第ですが安いところは安いです。
「給料の安さ」が業務内容と合わないという、新人理学療法士の実際に多いです。
- 理学療法士の初任給は「病院」「施設」の規模、地域格差により大きく変動
- 理学療法士は医師、看護師や他の医療職の中でも平均年収は低い
厚生労働省のデータによれば、
「平均年齢33歳で平均年収408万円」となります。
就職した病院や施設によっても給料が左右してくるので、
モチベーションの維持が難しい。
新人理学療法士が抱える「悩み」3つの解決法
新人理学療法士が抱える悩みは多いです。
ですが、悩みを抱えたまま仕事をしても楽しくありません。
「悩み」や「不安」が表情態度に出てしまうなんてことも。
また、ストレスに感じたり、治療がプレッシャーとなり結果にも繋がってきません。
今すぐ悩みを解決する必要があります。
「3つ」の解決法
- いち早く転職を考える
- 自分のキャリアを磨く
- 他職種との繋がりを持つ
不安や悩みがあることはしょうがないです。
しかし今の「悩み」をそのままにしておくと毒。
きっちり解決していきましょう。
新人理学療法士が抱える悩みの解決法|いち早く転職を考えてみる
今の職場が自分に合っているのか考えてみるのも一つ。
他の職場が自分に合っている場合もあります。
- 早々と転職するのもアリ。
理学療法士としての実績よりも、
個人のやる気を中心に考えているところが多いです。
「病院」「施設」
自分に合った職場が必ず存在します。
「上司と合わない」「ちょっとブラックな職場だ」
頑張って働くよりも、いち早く抜け出すことを考えましょう。
新人理学療法士が抱える悩みの解決法|自分のキャリアを磨く
「治療の壁」にぶつかるコトが必ずあります。
新人のうちは「技術面」や「知識面」は先輩セラピストには敵いません。
- 理学療法士+○○を習得する
こっそり資格の勉強も始めて、
理学療法士としてのキャリアに磨きをかけましょう。
参考
- 理学療法士+アスレティックトレーナー
- 理学療法士+ヨガインストラクター
- 理学療法士+ピラティス
- 理学療法士+住環境コーディネーター
- 理学療法士+ケアマネージャー
このように、理学療法士にプラスして別の資格を習得することで、
視野を広げることができます。
その資格を自分の強みとして業務で活かしてみましょう。
新人理学療法士が抱える悩みの解決法|他職種と繋がりを持つ
新人理学療法士はコミュニケーションが不足しがちで、
他部署との繋がりを持ってません。
セラピスト同士の関係よりも、他部署との関係を持つことがオススメ。
- 情報収集に有利
「患者さんの病棟での生活スタイル」などの、
様々な情報を聞くことができ、面白みもあります。
理学療法もチーム医療の一つなので、
色んな部署との関わり持つことで「繋がり」が自分の強みにもなります。
リハビリテーション部ではしにくい相談も他職種との繋がりを作っておけば、
人間関係や患者さんの今後のプラン等で困ったとき相談しやすくなるはず。
マーボーのまとめ
新人理学療法士の悩みをテーマに、理学療法士1年目の不安解消法についてお話してきました。
新人理学療法士は「学生の実習」とは感覚が全然違います。
一人のプロとしての「リハビリテーション」に加え、日々の業務をこなしていかなければなりません。
人間関係や業務内容などの悩みも尽きません。
ストレスやプレッシャーを感じるこが多くあります。
新人理学療法士が抱える悩み
- コミュニケーション
- 治療技術や知識不足
- 院内・院外勉強会が多い
- 日々の業務が忙しい
- 想像以上に給料が安い
今抱えている「悩み」をそのままにして置くと、
身体的にも危険。
「悩み」や「不安」が表情態度に出てしまうなんてことも。
また、ストレスに感じたり、治療がプレッシャーとなり結果にも繋がってきません。
「3つ」の解決法
- いち早く転職を考える
- 自分のキャリアを磨く
- 他職種との繋がりを持つ
誰でも「悩み」はあります。
新人のうちは特にそうです。
悩みすぎて、ストレスやプレッシャーが大きくなる前に、
すぐに「悩みを解決できる行動」を取ることが大切です。