こんにちは、マーボーです。
今回は男性の子育てをテーマに、「自称イクメンを捨てるべきたった一つの理由」についてお話ししていきます。
男性の育児参加が増えて世間から「イクメン」「イクメン」と評価されてしまう機会が増えましたよね。
「イクメンですね」とチヤホヤされて変な感じになってませんか?
「自称イクメン」を今すぐ捨てるべき理由
あなたが一人の父親だからです。
この記事を読んでいるあなたは、凄くラッキーです。
男性が子育てに参加しているから、自分を特別「イクメン」と評価する必要はありません。
「自称イクメン」という概念を捨てて普通に「父親」として子育てに参加していきましょう。
こんな方におすすめ
- 新米パパのあなた
- イクメンと自分で評価してしまっているあなた
- 自称イクメン化しそうになっているあなた
※ただし、「イクメン」に全然違和感を持っていない、生粋のイクメンである素敵なパパの閲覧は禁止ですよ。
記事の内容
- どんな人をイクメンと言うのか。
- イクメンはどうあるべきか?
- イクメンではなく、理想の父親像は?
どんな人をイクメンと言うの?
「イクメン」「イクメン」と世間で聞くようになって、「イクメンって何?」ってぶっちゃけ思う時がありました。
「イクメン」は、簡単に言うと育児に積極的な男性のこといいます。
Aさん「休日、何するんですか?」
Bさん「子供と一緒に遊びます」
Aさん「すごーい。イクメンですね!」
あなたも、こう言われた経験ありますよね?
では、実際イクメンとはどんな男性を指すのか、イクメンと言われてどうなのか、まとめていきます。
ポイント
- イクメンとは何か。
- どんな男性をイクメンと呼ぶのか
- イクメンの賛否
どんな人をイクメンて言うの?|イクメンとは
イクメンとは、日本語で子育てに積極的に関与する男性を指す俗語である。顔立ちの魅力的な男性を指すイケメンが転じたもの。イケメンの語にやや遅れて2000年代から急速に普及した。
イクメンはイケメンから派生した語である。イケメンとは魅力的であることを表す俗語「イケてる」と顔立ちを指す「面」の合成語で、マスメディアを通じて2000年代以降に若者言葉として普及した。イクメンの語は、この「イケメン」の肯定的な語感を踏襲し、「イケメン」の「イケ」を養育の「育」に置き換えた合成語である。マスメディアの主婦向け情報番組などが、子育てに熱心な男性を現代的な父親像として定位する意図で用いたことから普及した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/イクメン
簡単に言いますと、育児に積極的、育児をしている男性をイクメンと言うそうです。
最近では男性の育児参加も増えてきており、家族のあり方も変化してきています。男性の育児休暇習得も増えてきている現状です。
一昔前では「育児は女性の仕事」だという考え方が強かったですが、今ではそんなことはないですよね。
男性の育児という考え方が増えてきています。そんな中で生まれた言葉が、「イクメン」です。
どんな人をイクメンて言うの?|どんな男性がイクメンと呼ばれるのか
育児に積極的、育児参加している男性を「イクメン」と呼ぶんですが、そんなイクメンの生態を具体的に見ていきましょう。
ポイント
- 一人で育児ができる
- 積極的に子供の面倒を見る
- どんな時も育児を優先する
- 育児と家事を両立できる
- 自分のことをイクメンと言わない
どんな男性がイクメンと呼ばれるのか|一人で育児ができる
奥さんが用事で家にいない場合、子供の面倒を一人でしないといけませんよね。
- 子供のご飯の準備
- オムツ交換
- お風呂に入る
- 一緒に遊ぶ
- 寝かしつけ
といった一通りのことを、当たり前にすることができるかです。
「当たり前に育児を一人でこなしていく」
どんな男性がイクメンと呼ばれるのか|積極的に子供の面倒を見る
手伝うのではなく、率先して育児をやる男性、素敵ですよね。
何も言わずに子供と外に遊びに行ったり、嫌がらずにポジティブに育児に取り組む姿勢素晴らしいです。
- 仕事から帰ってきて、疲れたからゴロゴロする
- せっかくの休日、家でゴロゴロする
「ゴロゴロ」するばかりではなく、仕事、休日関係なく、積極的に子供と過ごしましょう。
「積極的に子供と遊んで、一緒に笑って、育児をしていく」
どんな男性がイクメンと呼ばれるのか|どんな時も育児を優先する
仕事が忙しかったり、自分の時間も必要な状況ですが、何よりも育児優先で対応してくれる男性は素敵ですね。
家族の時間を優先し、子供との触れ合いを大切にしましょう。
また、育児をしていれば急な子供の体調不良も考えられます。そんな時に、ためらわずに休むことができるのは素敵なことです。
- 家族の時間より自分優先
- 飲み会にしょっちゅう行く
あなたは大丈夫ですか?
子供と一緒に過ごす時間は限られていますよ。
どんな男性がイクメンと呼ばれるのか|育児と家事を両立できる
どちらか一方的にならずに、育児と家事を並行してできることです。
割合が偏ることってどうしてもありますが、育児と家事をポジティブに考えて上手に家庭を回しましょう。
自主的が求められてくると思います。育児家事を自主的に取り組む事が理想ですね。
- 育児には取り組んでいるが、家事はダメ
- 家事には取り組んでいるが、育児はダメ
男性て器用なので案外何でも出来ちゃうんですよ。
育児と家事の両立を難しく考えているあなた、下記の記事を参考にして下さい。
どんな男性がイクメンと呼ばれるのか|自分のことをイクメンと言わない
自然と育児、家事ができる男性は、それを過剰にアピールしないんですよ。
育児に積極的だけではなく、奥さんを労う気持ちも大切です。
週末に子供と遊び、奥さんの時間を当たり前に作る、そしてそれを過剰にアピールしない。
過剰にアピールせず、普段通りに家族との関わりを持ちましょう。
- 自分から「イクメン」と過剰にアピールする
- SNSでイクメンっぷりを過剰にアピールする
過剰にアピールする行為はダサいので今すぐやめましょう。
普段通りのあなたの生活に取り入れるだけです。
どんな人をイクメンて言うの?|イクメンの言葉に対しての賛否
「イクメン」この言葉が苦手と思う方いると思います。
女性だけではなくて、男性も言われて嫌と思う方もいますよね。
育児をする男性=イクメン
この考え方よりも「父親」として見てほしい気持ちがあります。
また「自称イクメン」とか自分に酔った発言をされると疑ってしまうものですよね。
育児は父親として当たり前、イクメンではないというイクメンに対して否定の意見がやはり存在します。
そんな、一方で賛成の意見もあります。
育児をする男性=イクメン
この言葉が浸透したことで、男性の育児が身近に感じるようになりました。
身近に感じるようになり、男性も育児参加がしやすくなった印象です。
イクメンを目指す男性も増えたことでしょう。
ただし「自称イクメン」ではダメですよ。
イクメンはどうあるべきか
上記項目で「イクメンとは」ということで説明しました。
あなたにとって「イクメン」て何でしょうか?どうあるべき何でしょうか?
ポイント
イクメンとは父親であるべき
あなたの周囲はイクメンと呼びますけど、子供目線で見て下さい。
子供から見れば「イクメン」ではなく「父親」「パパ」ですよ。
イクメンはどうあるべきか|イクメンよりも父親として見てほしい
「イクメン」は子供のことを考えていない発言なんですよ。
あなたは子供にとってイクメンですか?
男性がイクメンと特別視されるより、しっかりと父親として考えていきたいですね。
子供にとってはあなたはイクメンではなく「父親」であることを意識していきましょう。
子供と過ごすことはあなたにとって特別なことではなく、当然のことなんです。
子供から見ればあなたは、「父親」「パパ」
「イクメンですね!」よりも「素敵なパパですね!」の方が凄く嬉しいです。
イクメンではなく、理想の父親像とは
イクメンと言われてモヤモヤしてましたが、いい感じにイクメンから遠ざかってきましたね。
そう、あなたイクメンではなく、一人の「父親」「パパ」なんですよ。
あなたが思う「理想の父親像」は何でしょうか。想像してみて下さい。
あなたが子供だった頃のお父さんの姿を。どんなお父さんでしたか?
- 仕事ばかりのお父さん
- 飲み歩いて帰りが遅いお父さん
- 怒ってばかりのお父さん
- 一緒に遊んでもらった記憶がない
こういうのが理想ではないはずです。
- 仕事、飲み会よりも家族優先のお父さん
- 一緒に遊んでくれるお父さん
- 優しいお父さん
子供から「パパかっこいい!」って言われるとめちゃくちゃ嬉しいですよね。
イクメンではなく、理想の父親像とは|仕事、飲み会よりも家族優先のお父さん
仕事を頑張っているお父さん、凄くカッコいいですよね。でも頭の中は「家族」なんです。
- 定時で帰る
- 子供の急な体調不良でも躊躇なく仕事を休む
- 付き合いの飲み会もダラダラ飲まず、一次会で切り上げる
子供との時間って凄く一瞬なんですよ。
子供と関われる時間を、仕事で潰したくない、飲み会で失いたくないですよね。
「家族の時間を十分にとってくれるお父さん」
イクメンではなく、理想の父親像とは|一緒に遊んでくれるお父さん
「仕事から帰ってきて、疲れたからゴロゴロ」「せっかくの休日はどこも行かず家でゴロゴロ」
凄くもったいないじゃないですか。
子供と過ごせる時間て限られてるんですよ。
ゴロゴロする時間をもっと有意義に使いましょうよ。
- 仕事から帰ってきて一緒に遊ぶ
- 一緒にお風呂に入る
- 休日は家族で出かける
- 公園で一緒に遊ぶ
- 一緒に散歩する
子供って自慢したいんですよ。
子供にどんどん自慢させてあげて下さい。
「お父さんと一緒に公園にいったよ!」
「一緒にブランコに乗ったよ!」
「滑り台、一緒に滑ったよ!」
自慢できるお父さんカッコいいじゃないですか。
イクメンではなく、理想の父親像とは|優しいお父さん
「怒ってばかりのお父さん」よりも「メリハリがあって優しいお父さん」であるべきですよね。
頭ごなしにダメなものはダメと怒るより、何でダメなのか理由をつけて叱ることを意識しましょう。
「怒る」ではなく「叱る」
「怒る」と「叱る」一つでも、子供との向き合い方は変わってきます。
メリハリをつけて叱るときは叱って、褒める時は思いっきり褒めましょう。
親から褒められた子供って凄く嬉しそうにしてますよね。
マーボーのまとめ
メディアの影響や芸能人の育児参加、
SNSの発展による男性の育児も当たり前になってきた印象がします。
その中で「イクメン」という言葉が出てきて、世の中に浸透してきました。
積極的に育児をする男性
のことを「イクメン」と世間では呼びますが、
自分から評価して「僕はイクメンです!」と評価するのはダサいですよね。
育児は一人の父親であれば当然のことであって、
特別イクメンだから育児に参加することではないはずです。
子供からすれば、あなたは「イクメン」ではなく
「父親」「パパ」であることを忘れないで下さい。
今後はイクメンという考え方よりも、一人の父親として育児を意識していきたいですね。
保育園、幼稚園の先生やママさんから「かっこいいパパですね!」「素敵なパパですね!」と言われた方がぶっちゃけ嬉しいはずです。